モリテック スチールで少子高齢化の未来を買う


モリテック スチールという会社は、簡単に言えば金属加工の会社だ。普通に生きていればあまり関わりの無い業種とも言えるが、金属加工、言い換えれば町の鉄工所のようなものの大手と考えると、いかに大切で、また、堅実なビジネスかは分かるだろう。もちろん景気、不景気の影響を受けやすいのは事実だが、この会社の強みはずばり、海外に特に強く展開しているということだ。
最近は円安の傾向もあって、製造業などは国内回帰の動きがある。今後もあまり大規模な円高になるような方向性は見られず、そういう意味では海外に強いということは、ともすればマイナスにも感じられるし、実際にそうした負の側面はある。しかしながら、海外の現地製造をするということ、海外のマーケットそのものを見据えた時、少子高齢化の進む日本よりも、タイやインドネシアなどに重点を置いているモリテックのスタイルは、中長期を見据えていると言える。ここは強く買いを推奨だ。


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