日本酸素、まだその相場は終わらない


日本酸素、この名前を知っている人は株を長くやっている人でも、あまりいないと思われる。なんせ普段は目立たない、名前の通り普段は産業ガスを中心とした様々なガスを扱う化学メーカーだ。最近はコロナ禍のおかげ、と言っては少々不謹慎かも知れないが、酸素の供給が少ないとなっており、酸素銘柄には注目が集まっている。大丸エナウィン、東邦アセチレンなどがその波に乗り、この日本酸素は名前の通りその筆頭となっている。だが、大丸エナウィンも東邦アセチレンも、ここに来て失速が目立ち、むしろ暴落に見舞われている。一方の日本酸素だが、ここは最大手としての強みだろう、唯一暴落を免れ、まだ上がり続けている。正直、他のメーカーと比べてここは圧倒的なシェアを持っており、コロナ禍はまだ収まりそうにもない。もうしばらく上昇は続き、東邦アセチレンや大丸エナウィンから逃げてきたマネーを吸収している。そういう意味ではしばらく、短期ではあるがここは買い、1年以内を目処にホールドをおすすめする。


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