緩やかに下っていく、ピーシーデポコーポレーションを空売り


ちょっと前に、様々なグレーゾーンなオプション契約を盛ることで問題になったピーシーデポだが、最近はほとぼりも冷めてきている。そういう意味では、景気のファンダメンタルズを考えても買いに走ってもいいのではと思う向きもあるだろうが、ずばり空売りを推奨したい。理由は至極簡単で、今の若者がパソコンを買わないことと、市場としてパソコンは既に飽和していることだ。今からの買い換え需要を考えるとピーシーデポに明るい未来があるとは思えない。
基本的にはあらゆる仕事において、パソコンは大活躍だ。今後も無くなることはないだろう。だが、NECや富士通などの商品開発力は、今や地の底まで落ちている。ネット回線契約についても飽和しており、今ピーシーデポが突破口となる収益の柱が存在しないのだ。
となると、必然的に今のピーシーデポは緩やかに下っていると言える。現時点で多少財務が良くとも、今後はじり貧、空売りを推奨というわけだ。


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