メタウォーターという会社名を聞いても、何の会社なのか知っているという諸兄は少ないと思われる。一応カテゴリとしては電気・ガス業とされているものの、名前の通り特に電気やガスとは関係なく、インフラ関連ということでカテゴライズされていることだろう。
さて、ここが何の会社なのかというと、ずばり上下水処理施設のメーカーとして日本トップの会社として知られている。世界的には水は争いの火種になるほど、もはやポスト原油と同じようなことになっている。そして高度な上下水道のシステムは、今後の命綱と言っても過言ではないだろう。日本が世界に誇れる数少ない、そしてあまり日の目を見ない技術の一つだが、今後華々しく成長する可能性、期待は高いと見ている。
特に成長著しいアジア市場などを見越せば、まだまだ伸びしろは十分であり、民営化された水道会社の引き合いもあるだろう。
まだ注目がされていない今のうちに仕込んでおく、投資とはそういうものではないだろうか。ここはストロングバイで、強気にいきたい。