レーザーテックの今後


レーザーテック、もはや半導体関連では筆頭格に上がるメーカーの一つと言ってもいいだろう。そのため、株価も十分に成熟しており、こちらももう伸びしろが無いのではないか、と思われがちだ。確かに配当もあまり良いわけではなく、しかも株価自体が既に高額なために、ディフェンシブ銘柄として以外の理由でここを買う理由があるだろうかと。
確かにそれらはその通りであり、現時点でも3万円を超える価格で推移している。だが、それは独占的な半導体製造機械を製造しているということにほかならない。そして、半導体は今後更に需要を増していくこととなる。既に諸兄はご存知だろうが、熊本を中心とした日本中で半導体投資は活発化している。そして製造現場が日本に新設されれば、当然その需要も膨らむ。また、中国を今排除していることから、欧米各国は中国に依存しない製造ラインをこれからも新設し、また、人工知能でもそれに見合った半導体を製造する必要がある。
まだこれからも産業のコメとして世界を牽引する、レーザーテックはストロングバイだ。


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