日本、そしてアメリカにＥＵと台湾、これらは今半導体の中国からのシフトに活気づいていること、そして、その中心地の一つに日本が選ばれていることはすでにご存知の諸氏も多いことだろう。熊本や北海道を中心に、様々な半導体関連の産業、企業が活気づいている。その中には皆さんがもはや経済ニュースで何度も目にした企業も多いだろうが、そういうところよりも、できればもう一歩先を見据えたい。そこで今回オススメするのが三益半導体工業だ。
名前の通りということもあるが、やはりキオクシアやＴＳＭＣ、ソニーやインテルなどに比べると知らない人がまだまだ多い。だが、れっきとしたプライム企業であり、こちらは信越化学関連での仕事をメインに請け負っている。信越化学は日本でも屈指の超優良企業として知られており、メイン顧客としているということはこの上ない安定感を持っている。ウエハの研磨加工から再生、さらに機材の販売までを手掛けている。現状でもある程度の値段が付いているが、まだ上抜けを狙える。ここはストロングバイだ。