中国株の空売りは桃源郷なのか?


中国株が今、密かにバブル崩壊を起こしている。ある意味公然の事実かも知れないが、報道機関は軒並み口を閉ざし、中国に関する報道は、基本爆買い関係の情報ばかりだ。そして、ちょっと相場にさとい奴らは既に、外資の一部が中国株の空売りについて、今がチャンスだという声明が出たことも既に知っていると思う。

実際中国株は1ヶ月ほど、転がり落ちる如く下落した上に、信用取引が解禁されたのだ。となると、もうこれ空売りするしかないじゃないか! というのは、さすがに誰もが気付くことだ。中国と言えば公害や軍部の活発な動きなど不穏な情報ばかり、材料まみれだ。

が、中国は今この値下がりの犯人捜しをしている。誰かが相場をかき回したと言っており、場合により処罰すると言っている。今までの中国を見れば資金の凍結などお手の物だろう。うまみとリスクは表裏一体。興味はあるが手を出すなら自己責任で。決してただの甘い汁ではないことは肝に銘じたい。


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