味の素はまだ伸びる


味の素といえば押しも押されもせぬ、日本を代表する調味料の一大ブランドだ。今更何かを言うまでもないだろうが、同時に、成長・成熟をしきっていて、伸びしろはあるのか? と思う諸氏も多いのではないだろうか。
確かに味の素という巨大ブランド自体は既に日本ではもはや知らない人がいないという状態だが、それ以上に今味の素が一番強い分野は何と言えば、それは冷凍食品だろう。そして、それはまだ十分に世界的なレベルで見ればブルーオーシャンと言えるだろう。特に欧米では今、ワンプレートの冷食が定番化しているが、海外の事情に詳しい方であれば、そのクオリティは日本よりはるかに下であることもおわかりいただけると思う。
一方日本の冷凍食品の質は、世界的に見てもかなりレベルが高い、それでいて安価だ。海外でも高級な冷食のラインナップはあれど、手頃な価格でのこのクオリティは日本ならではと言える。味の素のこれからに期待して、ストロングバイを推奨する。


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